将棋
★1局目角交換四間飛車から6筋突破した図。ここで、後手△64歩と打ってきて、▲同飛△55角打ちを狙ってきています。ここで、日和って69飛車と引きましたが、最善手は▲同飛でした。 以下、△55角▲65飛△36桂▲18玉△99角成▲36歩で評価値的には300ほど先手が良かったで…
相手が3間飛車から、△55角と出てきて▲65歩と突いたところ。お互いに1筋の香車を取り合う激しい展開となります。 一旦、▲37歩打ちで飛車を退却させた局面。ここで▲36香打ちという強手があったようです。▲36香△35歩と歩を打ってくれば、▲32馬、△同銀、▲35香と…
角交換四間飛車から8筋を突破して桂交換した局面。勢いに任せて△45桂と打ちましたが、この手があまり良くなく、▲74桂と▲46角打ちの筋が生じていました。じっと、△25歩と伸ばしておくのが良かったようです。
久々に将棋ウォーズの局面。相振り飛車から相手の端を突破した局面。本譜は▲61銀と割打ちをしましたが、ここでは、▲84歩△同歩▲93銀(or ▲93角)という筋があったようです。安直に割り打ちとか考えては駄目ですね。
▲84歩と攻めこられたところ。ここは△同歩としましたが、△51金で角を捕獲するべきでした。本譜は▲84歩△同歩▲同角成となり馬を作られてしまい悪くなりました。相手の手に素直に応じてしまい負け。
角交換四間飛車で7筋の歩を交換した局面図。▲55銀という手が候補手の一つに上がっていました。後手は55銀を咎める手段として△63金から△54歩とする手がありますが、63金と上がると、▲85歩△同歩▲83歩△同飛▲72角のような筋があるので、63金は上がりにくいです。…
朝日杯将棋オープン戦で藤井二冠が豊島竜王に勝利しました。藤井二冠はこれまで、豊島竜王と6戦していましたが、0勝6敗と一度も勝てていない相手でした。これまでの対戦成績（藤井二冠から見た場合）● 2017/08/24 棋王戦挑決トーナメント● 2019/05/23 銀河戦…
・王将戦開幕第70期王将戦が開幕しました。新型コロナウィルスの感染拡大が止まらない中ですが、無事にシリーズが始まったことがまずはホッとしました。戦型は角換わりで渡辺王将が積極的に攻めていく形となりました。後手（永瀬王座）の玉が中央に押し出さ…
後手が34歩としないで、角を下段に引いてくる嬉野流という指し方をとても多く見ます。振り飛車しているとこの嬉野流に苦戦している方も多いハズ。。7筋、8筋をうまく突破されて、相手の3筋には歩が伸びていなくて、争点にならないので、相手玉を攻めにくく感…
角交換四間飛車から4筋で積極的に桂馬交換となった図。57の成桂を銀で取るか金で取るか迷いましたが、金で取るのは78の地点空くため銀で取りましたが、AIは金で取るのが最善でした。最終的に7筋は歩を伸ばされて突破されるので、それならば金を王様に近づけ…
将棋が好きでよく将棋系YouTuberの動画を見るのですが、ここ1年位でプロ棋士の方も多数YouTubeの世界へ参入されてきたと思います。以下にプロ棋士・女流棋士のYoutuberをチャンネル登録者数とともに一覧化してみました。トップの香川さんはチャンネル登録者…
脊尾詰という詰将棋のソフトをインストールしてみました。まずは、脊尾詰を動かすために将棋所というソフトをインストールします（Shogi GUIでも使えるようです）。・将棋所ダウンロードhttp://shogidokoro.starfree.jp/download.html 4.8.1版をダウンロード…
私の角交換四間飛車に対して、相手は穴熊に囲んできました。ここで、△33桂と上がりましたが、ここは△25歩と相手の飛車の利きを止めておくべきでした。本譜は▲31角打から反撃を受けて角成を許して劣勢になっていきました。
将棋のプロ棋士がプロ入り直後、どれくらいの成績を残しているかを調べてみました。2010年から2019年までにプロ入りした棋士たちの翌年の勝率を出しています。プロになった42人の棋士の内、39人は勝率5割を越えているので、9割以上の新人がプロの世界で勝ち…
角交換四間飛車からお互いに銀冠に組み上がった図。先手は69金が直接、玉の守りに効いていないので、うまく攻めていく必要があります。ここから、私は▲75歩と取り敢えず歩交換をしていく方針でしたが、将棋ソフトに読ませると①41角、②46歩、③77桂が候補手で…
昨日は第79期A級順位戦6回戦、羽生九段 vs 豊島竜王の熱戦がありました！Abemaで中継を見ていたのですが、最後の投了図はコメント欄が賑わっていました（騒然としていた）。AbemaのAIは羽生さん有利だったので、その局面で羽生さんが投了することに、なぜ？…
今週の日曜日に「うつ病九段」という先崎九段の書いた本をもとにしたドラマが放送されるため、関連して先崎九段が若い頃に書いたエッセーを読んでみました。『一葉の写真 若き勝負師の青春』先崎九段は思ったことをそのままストレートに書いてくれるので（誰…
