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SAP2020年第4四半期決算

先月購入したSAP株ですが、SAP社の第4四半期決算が出ていました。利益は予想9.05B(USD)に対して9.16B、1株あたり利益は予想1.95に対して2.05と予想を上回る決算内容でした。
良い結果としては、以下を挙げています。
・SAPが買収したQualtricsというエクスペリ園と管理のSaaS企業がIPOしたこと
・2020年はCovid-19の影響が大きかったが、第4四半期は改善してきた
・「Rise with SAP」というビジネス変革の包括的ソリューションを提供できたこと
・従業員エンゲージメントの指標が3%アップして86%だったこと
悪い結果としては、出張費管理のSAP ConcurがCovid-19により出張費削減の影響でトランザクション減となったことを挙げていました。
また、出張費管理について日本経済新聞社もSAP Concurの導入を決定したいうことが書かれていました。
SAP社のウェブサイトの決算ページには、CEOの写真がありましたが、まだ40歳という若さでした。SAP社は1972年の創業なので、すでに創業から50年ほど経過していますが、今後もBtoBのハイテク企業として地位は揺るぎないと感じますね。
株は長期的に保有していきたいと思います。