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ウーバー・テクノロジーズ2020年第4四半期決算

ウーバー・テクノロジーズが2020年第4四半期の決算を出しました。売上、1株当りの利益とも予想を下回る結果となりました。それに伴い、昨晩の株価は3.89%の下落となりました。

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コロナウィルスの影響で配車事業はボロボロですが、ヘッジとして料理宅配事業のほうは好調でした。まだ黒字化はできていませんが、売上は昨年同期比から3倍の伸びを見せています。現在は、ユーザー数獲得のために、利用者へのクーポンや配達者へのインセンティブを高めに設定しているため、ある一定のシェアを獲得したら、これらの費用を削減することで黒字化に至ると思われます。

f:id:carthat:20210212115911p:plainまた、新たな提携先として以下があるようです。食料品だけではなく、Francfrancなど雑貨などにも配達対象を拡大していることがわかります。日本では、ローソン、セブン、セイユーなどが追加されています。2021年はこれらがどれくらい拡大するかが注目ですね。そして、ワクチン接種により本業の配車事業が復活を遂げることを願います!

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米国でワクチン接種ができない田舎に住んでいる人々のために、Uberが1000万回のフリーライドを提供するとのこと。社会貢献としても素晴らしい動き!