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2021年・箱根駅伝所感

正月はNY駅伝や箱根駅伝を見てまったりしていました。
出かける予定はなかったので、食事くらいは豪勢にしようと、
年末に国産のスライス牛肉ですき焼きを、正月にカニを食べました。
こういう年末年始もなかなかいいですね。
創価大学の躍進はとても驚きましたが、駒沢大学が毎年期待されながらも
優勝はできていなかったので、今回は大八木監督の悲願も達成できて嬉しく思いました。いろいろな見方はあると思いますが、個人的には各大学のエースと呼ばれる選手たちが戦前に予想していたような走りができていなかったように感じました。
田澤選手(駒沢大学) ー 2区区間7位
中谷選手(早稲田大学)ー 3区区間6位
吉居選手(中央大学) ー 3区区間15位
三浦選手(順天堂大学)ー 1区区間11位
西山選手(東洋大学) ー 7区区間12位
日体大の池田選手は2区で区間3位と力走していたし、東海大の塩澤選手も1区で区間2位と良い走りでした)。
箱根にピーキングが合わなかった理由の一つとして、箱根予選会、全日本大学駅伝、日本選手権、箱根駅伝と約2ヶ月間に複数の重圧のかかるレースをこなして行くわけですから疲労が溜まってきたのではないかと思うのです(肉体的な疲労だけでなく、精神的な疲労も含めて)。特に今年は12月に日本選手権があったばかりですから、そこに出場していた選手たちはピーキングやモチベーションの長期間の維持が非常に難しかったのではないかと推察します。
ニューイヤー駅伝のゲスト解説をしていた大迫選手もGMOの吉田選手(12月に福岡国際マラソン、1月にNY駅伝)にしっかり休養を取ってほしいと言っていたように、日本人選手は国民性として真面目な性格の選手が多いので追い込みすぎる気がします。
またしっかりリフレッシュして春頃にエース選手たちの良い走りを見たいと思います!